新しいカラーリングに変わるタイミングで、AIRDOの機体映像を3DCGで制作することになりました。
広告映像の他に印刷用としても使用することが当初から決まっていたので、機体のディテールを可能な限り上げることが前提となりました。ですので、かなりの部分をテクスチャーを使わずにモデリングすることでクローズアップ(印刷物)に耐えられるよう工夫しました。
機体曲面の連続生を保ったまま分割や溝を表現するため、大部分をNURBSモデリングし、エンジンや主翼の一部は形状の合理性からポリゴンモデリングしました。テクスチャーマッピングもNURBSサーフェイスの場合は機体の一部分にプロジェクションマッピングできる特性を生かし、レイヤーマッピングで多重化してシェーディングネットワークを一元化しました。
Credits:
Client : AIRDO
Production : 3kg
3DCG : nochiu